【旅気分】水戸の梅まつり偕楽園へ

水戸黄門がお出迎え

東京駅から｟特急ひたち｠に乗り水戸へ。1時間12分　3890円(片道指定席）
日本三名園のひとつ｟偕楽園｠に向かいます。

水戸駅に到着。水戸黄門がお出迎えしてくれました。ランチの時間なので駅周辺で
どこか探してみましょう～

水戸駅構内のお蕎麦屋さんに決定です！

梅まつり限定も気になるなぁ。水戸といえばやはり納豆ですね！けど、

｟ざるそば＆ミニ天丼セット｠に決まり！二八そばでしたが十割にも追加料金で変更可で、十割に変更しました。
１４８５円　満腹、美味しかったです。

でも私のイメージの十割と比べると、つるつるしていてモサモサしてなかったなぁ

水戸駅北口に出ると偕楽園行のバス停のがあり、すぐ隣で1日フリーパスが売られていました。

スタッフさんが親切に声を掛けて下さり、こちらを購入して偕楽園に向かいます。

バスを降りて徒歩5分位でしょうか。偕楽園表門に到着。230円(入館料）

江戸時代の水戸藩9代藩主　徳川斉昭（なりあき）によって造園された
※斉昭自ら偕楽園全体の設計をしている
日本三名園のひとつ｟偕楽園｠さっそく見事な梅がお出迎えです。

約100品種、3,000本もの梅の花が咲きほこる梅の名所です

八重の梅(下写真）花びらがもこもこしていて可愛い。
早咲き～中咲き～遅咲きと植えてあり長く楽しめます

こちら(下写真）は香が強めの梅です。花びらの輪郭がはっきりしています

藤牡丹枝垂（ふじぼたんしだれ）　見事です♡

水戸藩9代藩主　徳川斉昭（なりあき）が藩内の人々とともに楽しむ場として、自ら設計をして作った好文亭。

昭和22年(1945年）の空襲で全焼してしまい、現在の姿は昭和33年に復元建築されたそうです。

３階｟楽寿楼｠は南面８畳正室で藩主がお出ましの時のみに使われた場所
※下写真2階に見える部分が三階。
千波湖（せんばこ）が一望できる、素晴らしい眺めのお部屋。

部屋の中には入れませんが、3階まで上がってぐるりと部屋を囲む廊下を歩くことができます。

外から好文亭を眺めると二階建てに見えますが、実際は3階建てとなっていて
2階の死角に武者控室があって、侍が警護のため控えていたようです。
（3階楽寿楼から降りる急階段（下写真）の下に武者控室がある）

階段は幅が狭く急勾配に造られていて、不意の敵襲に備えるためと言われています。

本当に急で降りるのも怖い階段だったので、なんでかなぁと思っていたら、当時は身の危険はつきもの、色々考えられて設計されているんですね。

偕楽園のつくりは表門を入るとすぐ竹林があり、深い大杉森を経て梅林の明へ。千波湖（せんばこ）を一望し見通しのよい好文亭に至ります。

その道のりは「陰と陽の世界」を演出しているそうで、確かにその道のりを歩いてみると、がらりと雰囲気が変化する。
なるほど、陰と陽か。深いな。。。

レトロな木村屋パン店

偕楽園を随分歩いたので、コーヒータイムにします。
水戸駅に向かうバスに乗って途中下車（泉町一丁目バス停）そのまま水戸駅方面に向かって、数分まっすぐ歩いたら、左手にありました。
→レトロな｟木村屋パン店｠

チョココロネのクリームと同じような感じで、パンは柔らかくてしっとりしていて美味しかった～。

さて甘いものも食べたので次は、

徳川最後の将軍　慶喜公ゆかりの地

江戸時代の総合大学｟弘道館｠

弘道館では藩士とその子弟が学び、入学年齢は15歳で卒業はなし。
学問と武芸の両方が重視され、学問では儒学、礼儀、歴史、天文、数学、地図、和歌、音楽など、武芸では剣術、槍、柔術、兵学、鉄砲、馬術、水泳など多様な科目が教えられていました。

引用：偕楽園・弘道館公式パンフレット

徳川斉昭が1841年開設した日本最大規模の藩校で最後の将軍｟徳川慶喜｠公が
幼少期に弘道館で学び大政奉還後ここで謹慎生活を送ったそうです。
とっても立派で大きな敷地。しかしやってしまった…。

コーヒータイムをゆっくりし過ぎてしまったか。１7時で閉館。間に合わず、外からパシｬ。

そろそろ帰宅時間です。再び水戸駅から特急ひたちで東京に戻ります。綺麗で快適。
梅に癒され、学びも多い1日となりました。

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