今回は前回のお部屋編に続き、お食事のご紹介をしたいと思います。
蔵を改造したお食事処でいただきます。
BYAKU Narai お夕食
まずはメニューをみると、面白い。どんなお料理が運ばれてくるのか、
「自身で想像を膨らませて、楽しみに待つ。」といったところでしょうか。
そして今日のお食事のお供は。。。
Japanease SAKE です
弱い姉妹はグラス1杯ずつ。。。甘口ですね「こんな夜に・・・」右手が
気に入りました♡
そして、一品目はこちら。
和風ポタージュ。
ネギの味がこれまたなんと美味しいこと。お代わりしたいくらい。
こちらの漆器は、なんと150年前の漆器を塗りなおして使用しているとのこと。
優しく丁寧に扱わないと。歴史を感じるなぁ。
漆器ってとても軽くて、熱も伝わりにくい。
自宅でも少しこだわりの漆器を集めたくなりました。
この辺りは木曽漆器で有名なところ。奈良井駅のお隣、平沢駅は漆器の街。
時間があれば足を延ばしてみるのもいいかもしれません。
お次は、この地域では馴染みの「おやき」
お馴染みとはいえ、こちらは信州牛と松茸が薄皮の中にぎゅーと詰まった
贅沢おやき。もう見た目が美し過ぎ。見事な秋を表現している芸術作品。
信州の鱒
右手は柿をまとっていて、左手はクルミダレがたっぷりと。
手前の赤いソースは確か…クランベリーソース?
鯉の餡かけ
長野といえば鯉が有名ですね。この地域では「祭りや冠婚葬祭」などで
よく出るそうですが、私は鯉がなんとなく得意ではなくて。でも!
こちらはサクっと揚げていて、中はふんわり。癖もなく美味しい白身魚のようでして
餡も美味しい♡サク、フワで美味しかったです。黄色い花弁は菊。
こちらメニューには
「大地の恵みをひとつひとつ炊き合わせた里山」の野生、と記してありました(^^♪
この信州のお野菜たち。なんと美味しいことよ!
自宅でも積極的にお野菜を食べていますが、
ドレッシングをワサっ!とかけてバクっ!です。
こんなにも、一つ一つのお野菜を味わって食べる喜びがあるなんて。
写真には映っていませんが、途中でスタッフさんが揚げたてのインゲンを
そっとお皿に置いてくださいまして。このインゲンがまた「お、お、おいしぃ~」
鴨とお葱
肉厚のカモが3切。かなりボリューミーです。
柔らかくて、臭みなんて全くなくお腹にドズーンと溜まりますよー
土鍋ご飯です。ん?んん?びっくりするほど何かのっているぞ。
山の幸、キノコたちでした!バター風味
美味しくてご飯、お味噌汁、お代わりしました。お味噌汁も出汁がしっかりと効いてます。
水菓子。ヨーグルト風味のアイスとフルーツ。一つ一つが丁寧で美味
楽しみ朝ごはん
昨夜の夕食と同じ、蔵を改造した建物でいただきます。
7時半~9時まで、自由に行くことができます。しっかり朝風呂に入ってからの朝食。
納豆は大粒。豆が一粒一粒しっかりしていていい味。
しゃものだし巻き卵もいい味だなぁ。やはり自分で作るものと全然ちがう(-_-;)
新米だー。なんと美味しいの!お味噌汁は隣街の木曽福島エリアの蔵元さんのお味噌だそうで
はるか昔から変わらぬ製法で作り続けているという老舗のもの。
ご飯、お味噌汁お代わりしました。
お味噌汁は大好きで自宅でも色々なお味噌を使うし
かなり多くのお店でお味噌汁は飲んできたけれど、
こちらのお味噌汁、酸味が強くて初めての味覚。
夜のお味噌汁とはまた別のお味噌を使うというこだわり。
私にとっては独特な味、けれどなんだかまた飲んでみたくなるそんな味。
また知らない味をひとつ知ったという喜びもあります(^^♪
まとめ
お料理は見た目美しく、見事なアレンジがありながらも
地元の素材、郷土料理に徹底的にこだわっています。
旅の醍醐味とは、その地域を学び、知り、経験できること。
そのような意味でも素晴らしいお宿でした。
また奈良井宿という江戸時代から続く見事な景観をこのように残しているというのは
私たちには知る由もない、地域の皆様の並々ならぬ努力があってのことだと思います。
ステキな旅になりました♡
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