青森空港から十和田ホテルへ
今回は姉のお誕生日祝いで、はじめての青森2泊3日です。
13時15分、羽田空港を出発して
14時30分には青森空港に到着。あっという間です。
十和田市は公共機関があまり充実してないようだったので
レンタカーで移動します。
時刻は既に14時半なので、空港からそのまま直行でホテルに向かうことにしました。
70キロくらい走ったかな。
青森と言えばリンゴですが、ホテルに向かう道のりに本当に沢山のリンゴの木があって
その風景がなんとも可愛いかったです。

今回の宿泊は、十和田湖に静かに佇む
『十和田ホテル』木造3階建ての登録有形文化財の本館です。
長く困難な歴史を乗り越えて今もなお、十和田湖にひっそりとその姿がありました。
こちらのホテルに来られて本当に嬉しいです。

本館の玄関を入って中を見上げた様子。
宮大工さん達がその腕を競ったというこの建築。この堂々たる姿!!!

今回は私たちは、本館と繋がっている別館に泊ったので洋室のベットです。
シャワーはついていますが、せっかくなので大浴場に行くのが良いと思います

温泉ではないようですが、露天風呂もあって十和田湖も望むことができます。
とても開放的な気分です。
歴史の重みを感じながらも「華美過ぎず、気取らない」十和田ホテル。
肩肘張らずにのんびりと過ごしました。
部屋からみえる十和田湖の様子。

奥入瀬渓流のアクセス
翌日2日目は、奥入瀬渓流散策をすることにしました。なんとか雨も止んでくれそう!
【子ノ口~焼山】の約14キロが奥入瀬渓流になり、徒歩5時間程度。
(地図赤●)は十和田ホテル
十和田ホテル~奥入瀬渓流の子ノ口までは、車で30分くらいだったかと思います。

私たちは子ノ口で車を止めて、焼山までの全14キロの道のりのうち
1/3くらい歩いてUターンするという「ゆるり散策」にしました。
奥入瀬渓流を歩く
子ノ口駅の向かいは、道を挟んで十和田湖です
そこに無料で止められる駐車場スペースがあります。

子ノ口駅を正面からみて
右手に渓流沿いを歩く「遊歩道の入口」があり、そこから散策スタート!

前日から明け方までかなりの雨が降ったので、足元が若干滑りやすい箇所もありましたけど、
写真の通り、水は濁ることなくとても綺麗でした。

遊歩道を歩いていると、幾つもの滝があります。
マイナスイオンを沢山浴びて!と、ルンルンしていたのも束の間!
油断していたぁ( ;∀;) かなり派手に蚊に刺されるという始末。
これって夏休み明け蚊にさされた跡が
しばらく派手に残っている子供たちみたいな感じじゃない?
でも、なぜか姉は1か所も刺されず「なんなんだ!!!」
思い当たるといえば、O型の私とAB型の姉・・・
どうもこの辺に答えがありそうな気もします。

十和田湖畔でアップルパイ
この日はかなり暑く、渓流散策のあと少しお茶でもしようという事で
十和田湖マリンブルーへ
目の前が十和田湖という素敵なviewです。カフェだいすき(^^♪
近くの十和田湖レイクサイドホテルで焼き上げている手作りのアップルパイ。
それとアイスコーヒーを頂きました

アップルパイはシナモンは効いてなくて、(シナモンの独特な香りも好きだけど!)
パイ生地はサックサクりんごは自然の味を生かした程よい甘みでとっても美味しいです!

カレーもありましたよ!
ここは本当に景色も良くて自然の心地よい風を感じながら、しばらくのんびり寛ぎました。
(赤●十和田ホテル)と奥入瀬渓流入口の(子ノ口)道中の中間くらい
十和田湖沿いにマリンブルーはあります。

さて、水分補給もしてホテルに帰るにはまだ少し早いかんじ。どこに寄ろうか・・・
マリンブルーからほど近いところに十和田神社があったので、
そちらに向かうことにしました。
十和田神社/ヤマトタケルノミコト
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が祀られている十和田神社。
一歩足を踏みいれると圧巻の杉並木が続き、とても厳かで一気に神聖な気持ちになりました。

その巨木を見上げて、
ここでじっと『何百年もの長い歴史を見つめて来たのか』と考えると
とても感慨深くそっと両手を太い幹に押し当てて
マスクを外して大きく深呼吸してみました。
体中の神経が弛緩していく・・・心がなんともおだやか
拝殿へ進んでみます。繊細で見事な彫刻が施されていて古い歴史を感じ
厳かな佇まいです。

最終日(弘前)に続く

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