東京から行く三泊、鹿児島の旅。
2020年10月に2度目の鹿児島旅行へ。一度目はふらり一人旅でした。
今回は姉も一緒です。鹿児島中央駅を拠点に霧島、指宿、桜島を巡ります。
旅の移動は、レンタカー、リムジンバス、観光列車【たまてばこ号】、市営定期観光バス。
今回泊まるホテルは(ソラリア西鉄ホテル)鹿児島中央駅正面にあり観光にとても便利な場所。
さらに【バスターミナル直結】という便利さ。鹿児島空港からリムジンバスで約55分(直行便で約38分)で、ホテルに到着。
https://nnr-h.com/solaria/kagoshima/
雄大な桜島を一望できる客室タイプと、シティビューやライトアップを楽しめるお部屋があります。
今回は桜島が見えるお部屋を選びました。コンパクトですが、何よりお部屋がとても綺麗で、美味しいドリップコーヒーや、⦅MIKIMOTOのアメニティ⦆※女性専用フロアー ※があり大満足です。
大浴場はありませんが、バスルームは独立型で明るく清潔。
1日目 空港でレンタカーで霧島温泉郷へ
霧島の温泉とひと口に言っても実は、霧島温泉、妙見温泉、日当山温泉など、大小さまざまな温泉地からなる一大温泉郷なのです。風情も泉質も、好みに合わせて♡
妙見温泉石原荘 鹿児島空港からわずか車で15分。情緒豊かな妙見温泉に到着、昭和を感じる~。
今回は日帰り入浴なので、宿泊ロビーで支払を済ませ、敷地内の日帰りエリアへ移動。
厳かな中にも、洗練された風格を感じます。
敷地内はとても丁寧に手入れが行き届いていて、細やかな心遣いが感じられます。
日帰り入浴は内風呂と露天風呂があり、バスタオルやソープ、シャンプーなどは用意されているので、手ぶらで大丈夫です。
湯上りラウンジでは、私が訪れたときには、無料のコーヒーと、レモン水がありました。
日帰り利用時間 11時~15時(受付14時まで)
大人1200円/子供600円
昼間のお風呂とお食事を楽しめる日帰り温泉プランというものもあるそうですよ。
是非落ち着いたら訪れたいです。
2日目 観光列車(たまて箱号)に乗り指宿へ
2日目は、鹿児島中央駅から、
観光列車(たまてばこ号)に乗って、指宿へ。乗車時間は55分、全席予約です。
やはり海側席に座りたいですね。
指宿駅に到着して、先ずTOYOTAレンタカーで車を借りました。駅のすぐそばにあります。
帰りは車で鹿児島中央駅を目指し、レンタカーは市内で返却です。
指宿観光は車がないと厳しいかな。最初の目的地はヘルシーランド(たまて箱温泉)。
薩摩富士こと開聞岳(かいもんだけ)と東シナ海を眺め、大興奮の絶景露天風呂!
曜日ごとに男女入れ替制、どちらも素晴らしいです。
こちらはタオルを持参しましょう。無い場合は確かレンタルか購入かできます。
(うる覚えでごめんなさい)あまりにも気持ちよく長居しました。
次は、長崎鼻(ながさきばな)へ向かいます。
写真をとるのにお勧めのハートスポット♡
長崎鼻は薩摩半島の最南端に突き出た岬です。薩摩富士と言われる開門岳(かいもんだけ)はフォルムがとても美しく、例えるとスレンダー美人モデルみたい。男らしいゴツゴツした桜島とは対照的。
そして次の場所は何故か姉が強く希望したうなぎ温泉。鰻池の湖畔の集落にある小さな温泉地。
ここで区営の熱めの温泉にざぶーと浸かります。大人200円 小学生100円
もともとは、姉の強い要望で立ち寄ったこの集落ですが、私がとても気に入ってしまいました。
地元のおばあさんに沢山声をかけてもらい、この小さな集落で語り継がれている西郷隆盛の話や
この地域で古くから伝わる(スメ料理)というものを教えてもらいました。
温泉の蒸気を生かした「スメ」というかまどがあって、昔はどこの家庭にもあったそうでです。
今は数軒のみが所有してるだけ。
鹿児島弁の「すもる(煙がこもるという意味)」がなまって「スメ」と呼ばれるようになったそうですが、自然の力を利用したこのかまどで、卵、鳥 お野菜などを蒸してお料理にします。
素材本来の味を良く引き出してくれるそう。美味しそうですね!
また明治維新の功労者、西郷隆盛が西南戦争の前に、こちらで湯治をしたという歴史があります。
ここ (ウナギ温泉)でもワンちゃんを連れてよく狩猟に出かけていたようです。
3日目 定期観光バスで(桜島観光)
薩摩藩の志士たちは、この雄大な桜島をどんな気持ちで眺めていたのでしょう。
鹿児島市営の定期観光バス(桜島自然遊覧コース)
に乗って、桜島観光することにしました。ガイドさんが付くので、初めての鹿児島観光の方にはとってもおすすめです。
所要時間トータルで3時間30分・桜島1周
※鹿児島中央駅出発~桜島観光~桜島1周までの行程を含めた時間
大人2300円/子供1200円
※桜島港からの乗降も可能 大人1800円/子供850円
(所要時間2時間10分)
バスは市内からフェリー乗り場に向かい、そのままバスと共に、桜島行きフェリーに乗り込みます。
※フェリー乗車時間約15分(一日2便・午前と午後)
もちろんバスから降りて、デッキで桜島を眺められます。。
大河ドラマ西郷どんのシーンでもありましたね
追い詰められた西郷隆盛と月照さんが一緒に身を投げた
錦江湾(きんこうわん)をフェリーで渡ります
桜島港到着前に再びバスに戻ります。
お土産等は桜島港か徒歩5分の道の駅桜島・火の鳥めぐみ館が便利です。
ランチもできます。
※こちらには鹿児島中央駅からスタートの定期観光バスは止まらないので
立ち寄りたい場合は桜島港での乗降を選んでくださいね。
桜島港には観光案内所があるので色々相談に乗ってもらえます。
様々なお土産がありますが、私は桜島特産(小みかん)のスパイスを購入。
柑橘の香りがしっかり効いていて特徴あるスパイス。うどん等に少し振りかけたりしています。
定番のご当地ソフトクリーム(小みかんソフト)もおすすめ。
まだまだ見て回りたかったですが、時間があっという間に過ぎ今回の旅では行けなかったですが
以下おすすめ。
①薩摩藩・島津家別邸 ⦅仙厳園せんがんえん⦆ここから眺める桜島も素晴らしい
②鹿児島中央駅から歩いて行ける⦅維新ふるさと館⦆歴史好き持ってこい
③車がいいかな⦅知覧特攻平和館⦆⦅知覧武家屋敷⦆知覧茶も美味しいです
最後に鹿児島ラーメン(ざぼん)を食べて空港に戻ります。豚骨なのにさっぱり味、
鹿児島ラーメンなんて美味しいのだろう。
さて、ソラリア西鉄さんに預かってもらっていた荷物をピックアップして
そのまま同じ建物1階バスターミナルへ。リムジンで鹿児島空港に向かいます。
空港に到着して足湯にしばし浸かり、鹿児島をなごり惜しく思うのでした。
※鹿児島空港の足湯は空港内ではなく空港ドアを入る手前、外にあります。
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