【福島】会津若松ひとり旅。想像以上に癒されてしまった。歴史ある東山温泉はとても情緒があって素敵。

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東山温泉(いろりの宿芦名)

前日に泊った(新滝)さんから、坂道を歩くことおよそ5分。
今回宿泊する(いろりの宿・芦名)さんがみえました。全7室の小さなお宿です。
さてさて、一体どんなところなのでしょう。ワクワクしながら玄関の扉をガラガラ~。

大きな玄関でひとまず靴を脱ぎ、囲炉裏やらなにやらじーっと見つめボーとします。
というのもお宿の方がいない。まぁここは東京ではないので
旅はのんびり気長に「Let’t it be」

囲炉裏の暖かさとお宿が醸し出す雰囲気がとても心地がよいです。
期待に胸を膨らませていると、階段からタタターと女性の方が降りてきました。
いよいよお部屋に案内してもらいます。
本日のお部屋は3階の『明石』この襖の奥がお部屋です。鍵は襖についています。

(8畳+踏込・洗面台)で3階フロアーは全4室。昭和23年からそのままの造りで
歴史を感じるフロアーです。こたつカバーがとても可愛い。

お部屋にお手洗いはないのですが(明石)のお部屋を出てすぐ隣がお手洗いとなり
特に問題はありません。(お手洗い付きのお部屋もあり)

それよりも洗面台がお部屋にあったのは、私にとって良かったです。

なんせ歯磨きが長く共同だと少し問題あり…(*’ω’*)

宿全体レトロな雰囲気で階段も少し急だったりミシミシしたりしますが、
(もちろんエレベータなどはありません)
それらは決して経年劣化ではなく、歴史の重みと深みを感じさせてくれる味わい深いものです。

そして館内はどこをとっても清潔で手入れが行き届き「田舎のおばあちゃんのお家に遊びに来た!」という言葉では終わらないキラリと光るお宿です。

お風呂

こちらは内風呂の様子です。全7室の小さなお宿なので、

それほど大きいお風呂ではないですが源泉かけ流し。とても気分がいいお風呂。

露天風呂の様子。お湯がぬるくならないようにカバーが掛かっていますが、ズボラにも半分だけ外して入りました。
この日は雪見風呂。最高です✨😌

脱衣所の天井はステンドグラスがすごくきれい。

大浴場も本当に清潔感があって女性には嬉しい限りです。

お食事

囲炉裏の個室でいただきます。ひとり旅だったのでとても贅沢な空間を独り占めしました。
まずは夕食の一部の様子を。イワナや味噌田楽を焼いています。

とてもにこやかな女性に、囲炉裏でイワナの焼いてもらい「どうぞ」と取っていただいたので
すぐさま頭から丸ごとパク。とってもおいしいぃ♡この小鉢も優しい味で好き!

馬刺しです。普段はほぼ食べないんですけど「その土地に行ったら、その土地のモノを食ベよう」
と思っているので、もちろんパクリ。フレッシュです。

しかし福島って馬肉のイメージがあまりなかったな。長野、熊本が真っ先に頭に浮かびます。

メインは鴨しゃぶコースや地鶏コースなどもありますが、
今回は「会津牛ステーキコース」こちらもお宿の方が囲炉裏で焼いてくださいます。

夕食の締めは十割そば。

変わって朝食。こちらも夕食と同じく囲炉裏個室でいただきます。
メインはサバ。これもまたとっても美味しい。朝は特別賞を受賞した無農薬の会津米。
おひつのご飯はすべて完食してしまいました。

いろりの宿・芦名さんは地産地消。素材にとてもこだわりがあって自然の味を生かした

郷土料理を提供してくれます。会津産の素晴らしい食材の数々を口にしました。
けっして華美なお料理ではありませんが本当においしいものばかりで大満足です。

福島といえば美味しい日本酒も沢山あると思うのですが、お酒の弱い当人

飲み比べできなくて本当に残念。芦名さんは福島の美味しい日本酒も数々揃えているので、

囲炉裏で一杯引っかけて・・・なんて最高ですね。

今回の旅では「末廣」冷酒を前日滞在のお宿「新滝さん」で頂きました。
東北の冬旅に実はとても及び腰だったのですが、ある友人に「冬こそいってみ!」と背中をおされ

ひとりやってきた会津若松。「え?冬って神秘的で素敵(・。・)」

来てよかったです!!!!

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会津若松観光

会津若松は見どころも沢山!「まちなか周遊バス」で色々なところを簡単に巡ることが
できちゃいます。1日目は鶴ヶ城をみて2日目は飯森山と七日町通りを散策しました。

まちなか周遊バス(飯森山下)で下車するとあの「まかふしぎ」な建造物
国指定重要文化財の「さざえ堂」と戊辰戦争の悲劇の物語として語り継がれる
白虎隊十九士のお墓があります。

なんとも独特な容姿。中にも入れるのでせっかくなのでグルグルと回ってみました。
ん~中も不思議。ちょっと「おどろおどろしい見た目」が深く心に残る「さざえ堂」でした。

次に白虎隊のお墓です。16~17才の少年で編成された白虎隊も戊辰戦争で闘いました。

合戦場から退却して峠を越えやっとの思いで辿り着いた場所飯森山
するとそこからみた鶴ヶ城の天守閣は、黒煙に包まれていました。

「城は陥落したのか。それならば主君と共に殉じよう」と白虎隊全員が自決した場所が
ここ飯森山です。飯森山から鶴ヶ城の方向を示す看板があります。

こちらから再び「まちなか周遊バス」に乗って、次は七日町通へ向かいます。
その昔、旅籠や問屋、料理屋が軒を連ね会津一の繁栄を極めていた場所です。
レトロな七日町駅を中心に蔵が建ち並ぶノスタルジックな通りを散策してみるのも
楽しいかも。

駅の中には「七日町駅カフェ」もあり、自慢の水出しコーヒーや地場産フルーツジュース
ケーキなどでひと休みもできます。

また会津17市町村のアンテナショップになっているので、人気作家さんの会津木綿の小物や工芸品、おすすめの名産品などの買い物もできますよ。

渋川問屋さんは120年以上の歴史を持つ「元海鮮問屋」さん。レトロな蔵で郷土料理をいただけます。また別館は明治時代の蔵を利用した宿泊施設となっています。

その他創業300年の白木屋漆器店や末廣酒造の蔵など、まだまだ見どころ満載なので
七日町通りでも是非楽しんでみてください。会津若松の旅おすすめです♡

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