旅のしおり
当ブログは正直な感想を綴ることをお約束しします!(^^)!
東京→新幹線→郡山→磐越西線→会津若松→まちなか周遊バス→東山温泉
新幹線で約80分、磐越西線で約75分、まちなか周遊バスで約20分。宿泊は
(新滝)と(いろりの宿芦名)お互いの距離は徒歩で5分くらい。
会津若松駅周辺
やっと会津若松にたどり着きました。駅を出るとすぐにこちらの看板が目に留まります。
「あいづっこ宣言」これ好きなんです。街の至るところで見かけますね。
会津若松駅から
まちなか周遊バスで東山温泉へ。
(あかべぇ)で行けば、20分くらいで東山温泉に到着です。それぞれまちなかを逆周りで走ります。観光スポットを網羅しているので、とても便利。
1日フリー乗車券(600円)もあるので、沢山のスポットをまわりたい人は、こちらがお得になります。
乗車券は(会津若松バスターミナル)で購入できますが、場所は会津若松駅を出てそのまま直進し☆1~2分のところです。
このターミナルの中ではコーヒーも飲めるので、真冬の吹雪でどうしようもなく寒い時には、一端避難して暖まりましょう。
隣には食堂もあります。雪国に行くときには、温まれる場所を把握しておくのがいいです。特に公共交通機関で動く場合には大事!
東山温泉郷とは
1300年前にひとりの僧侶により発見されたと言われる東山温泉郷。
会津藩の湯治場としても賑わった「会津の奥座敷」です。写真の向滝さんはその昔、会津藩士の保養所だった旅館です。すごく歴史を感じさせる佇まい。→
東山温泉には、江戸時代に始まった芸妓さんが昔は100名程いたそうですが、現在は20名程。そんな中でも文化、芸事がしっかりと伝承され「会津の極上のおもてなし」がここにあります。
この地はとても情緒があって足を踏み入れたその瞬間から「ここは素敵!」と直感がビビッビッときました。なんともノスタルジックなのです。
日が暮れて、雪景色がより一層味わい深さを醸し出しています。静寂の中で時が止まったよう。
本当は15時にはチェックインしようと思ったのですが、どうしても先に鶴ヶ城が見たくて少し遅くなってしまいました。
真っ白な鶴ヶ城
冬の(鶴ヶ城こと若松城)です。なんと美しい天守閣。冬にみるのは一見の価値が大いにあります。
天守閣の中は〈郷土博物館〉となっていて、会津の歴史や文化を学べるので、お城好きにはたまりません。お土産屋さんも入っているので、こちらでお買い物もできます。
茶室の麟閣
鶴ヶ城内には、千利休の子(小庵)が建てたと言われる茶室〈麟閣/りんかく〉もあります。
豊臣秀吉の命により、切腹させられたと言われる千利休。その茶道が途絶えるのを惜しんで、その子(小庵)を会津にかくまっていた間に建てられたものです。
こちらの中では、お抹茶も頂けます。天守閣の中はかなり寒いので、見学後にこちらで身体を温めるのも良いかもしれません。
甘みとコクがあるお抹茶と伝統菓子のお饅頭。皮はつくね芋が練り込まれていてしっとりねっとり。これはお土産に買って帰ればよかったと後悔したひとつ。
また鶴ヶ城北口バス停(鶴ヶ城に一番近いです)にお洒落なカフェ〈北出丸カフェ〉があってデザートのみならず、お食事もできます。
広々解放的な店内は、とても居心地がよく、コーヒーがとてもいいお味でしたね☺
お宿の様子
さて、今宵のお宿は「新滝」さん。初めて泊まるこのお宿は、渓流沿いに建っています。バスは「東山温泉駅」で下車。そこから徒歩4分くらい。部屋数はわりとあるお宿ですね。
今宵のお部屋は長い廊下を歩いた先の3階。雪化粧した山々や渓流を大きな窓から眺めゆっくりと歩きます。なかなか情緒のある長い渡り廊下。
お部屋にようやく到着。ひとりにはちょうど快適な広さです。お風呂もついてはいますが、使う機会は、ほぼ無いかなぁと。新滝さんは大浴場&露天が3ヵ所あり
すごくいいお風呂です(◍>◡<◍)
障子を開けると、山々が本当に間近に迫っています。ヌクヌクの室内からみる雪景色は、はぁ。キレイ。
雪国を訪れることに最初は怯みましたが、来てよかったです。なんとも美しすぎるぅぅぅ。
観光しているときは快晴で、旅館に到着してから夜にかけて雪が舞う・・・
この旅はなんと贅沢なのでしょう!
温泉の様子は、NGで撮ることができなかったのですが、是非HPなどでご覧くださいネ。
とってもいいお風呂です。3タイプあるので、一番のお気に入りを探してみてください!
新撰組の土方歳三さん縁の源泉もあります。足湯から眺める壁画。
お宿のお食事
今回お部屋でのお食事を選びました。郷土料理御膳が運ばれてきて、ここに選択した牛ステーキが付きます。かなりお腹一杯。
お味は、ふつうかな。特別おいしいって感じではないんですけど
この価格でやっているこちらのお宿は、コストパフォーマンスは高いと思います。
朝食はブッフェスタイルで、会場は2021年にリニューアルオープンしたばかりのダイニングKAIです。
新滝さんは「ひとり旅」でもとても居心地のよいお宿でした。
お布団も寝心地がすごく良くて大満足。館内はどこも清潔で、無料のラウンジではコーヒーのみならず、梅酒や日本酒、お菓子まで用意されています。
ご飯の味は特別おいしい!という感じでは正直ないんですけど、
この価格で総合的に考えると、また訪れようかなって思うお宿でした(*^-^*)
3か所ある大浴場&露天風呂、そして、こちらのお宿がもつ全体の雰囲気がいい。
「素朴でありながら、味がある!」冬の東山温泉は魅力的でした~
📚あわせて読みたい
にほんブログ村
応援クリック励みになります(≧◇≦)