竹原の町並み
今回は前回の瀬戸内海を行く旅「福山」「尾道」に続くパート2「竹原」の様子を綴りたいと思います。
【たけはら町並み保存地区】は1時間もあればゆっくり散策できるエリアです。製塩業や酒造業で栄えたお屋敷や由緒あるお寺が今もそのままに保存されています。
西方寺普明閣。京都清水寺を模して建てられたお寺からは竹原の古い町並みが一望できます。
ニッカウイスキー創業者「日本のウイスキーの父」とも呼ばれる竹鶴政孝さんの生家でもある竹鶴酒造もあります。
NHK連続テレビ小説「マッサン」のモデル、竹鶴政孝&妻リタさんと一緒に。今や日本のウイスキーは世界的レベル。外国の方々も好んでジャパニーズウイスキーを飲んでいますネ。
しかし…いつからか始まったウイスキー不足は一向に改善されません~。銀座でラウンジを営んでいますが、皆仲間たちは嘆いております。
竹原スイーツが町並み保存地区一角にありました。地元のお店は必ず入りたいです!
NIPPONIA竹原
そして今回の宿泊はというと…「NIPPONIA 竹原製塩町!」NIPPONIAグループは愛媛の大洲に続き2回目。古民家を生かした宿泊施設が特徴です。
泊まったお部屋は坪庭つき「MOSO102号室」
ベットルームと
坪庭を眺められる安らぎの和室があります。坪庭の上は突き抜けていて、2階の外観と空がみえます。
ヒノキ風呂は香りがよいから癒されます~。
お食事
夕食です。瀬戸内海の食材や名産で繰り広げられるコース料理。一品目は地元農家さんのお野菜。
桜鯛の昆布締め。彩り、盛り付けがステキ。
広島産穴子と筍。穴子って広島産は有名だったんですね。穴子料理も沢山見かけたし、何より観光していたら「今は穴子だねー」と同じくお隣の観光している方々が話していて(^^;
江戸前が一番有名なのかと…東京もんは広島=牡蛎をすぐ連想します。
新玉ねぎのポタージュ。濃厚でおいしい。小さな頃からポタージュ大好き。
竹鶴酒造の日本酒の香り鮮魚の酒蒸し
峠下牛ロース肉。普段はもうこんなにお肉食べないですけど…ホテルや旅館に泊まると結構な頻度でミディアムもしくはミディアムレアーのしっかりしたお肉出てきますね。間違いなく美味しいんですけれどね。ちょい草食寄りです😅
こちらは通常コースのタコ飯を竹原郷土料理「魚飯ぎょはん」に変更。塩で320年もの間、大いに繁栄した竹原ではそれにより莫大な富を築いた浜旦那といわれる人々が、おもてなし料理としてこの魚飯をふるまったそうです。
お魚はコチでした。
こちらのレシピは竹鶴酒造の大奥様直々に教えて頂いたものだそうです。最後はお茶漬けのようにしてスルスル~と頂くのですが、このお出汁がさすが\(^^)/竹鶴酒造!
かなりしっかりお酒の味がします。大人向けのお出汁。私は好きですネエ。
かなりお腹一杯でふぇ~( ´ー`)くるしい。そんな中やって来ました。最後のデザート。いちごの杏仁豆腐スープ仕立て。
苦しいはずが…デザートを追加で頼んでしまいました😅
お食事会場は宿泊している建物の向かいの古民家です。
朝からモリモリ健康和食。
釜で炊き上げた五穀米はとってもおいしく3杯も食べてしまいました。
朝食が終わり11時チェックアウトなのでしばしお部屋でゆっくり寛げます。竹原から空港までは30分程とアクセスもとても良い場所です
。羽田空港に向かうまでしばらく時間があったので、もう1ヵ所空港近くの回遊式庭園「三景園」に寄りました。広島の里、海、山をイメージした庭園です。【パート3】として次回触れます。
✏️瀬戸内海をゆく【パート1】はこちらです。
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