新宿から「あずさ」に乗って約2時間半で塩尻駅へ。そこから、JR中央本線で約25分。目的地の「奈良井宿」へ到着です。
江戸時代の街並み(奈良井宿)
今回はワクワクしながら400年の歴史を誇る
「中山道の宿場町(奈良井宿)」へやって来ましたぞ。
こちらは「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されていて、約1キロに渡ってその景観が続いています。
日本最長の宿場町となっています。
当時の旅人に想いを馳せて、その見事な景観を、ゆっくり歩いてみました。
本当に江戸時代にタイムスリップしたような街並み。人が少ないのもありますが
心がとても鎮まります。
水場が沢山ありました。飲めるようです!
小腹を満たせるお店も、ちょこちょこあります。私たちは19時半からの夕食。少しだけ空腹を満たそうと、
「てずから」さんのおやきを買うことに。「みそくるみ」が気に入りました。美味しかった~。優しい甘み。
※ちなみに、帰りも塩尻駅で、おやきを買って帰りました。
長野の郷土料理は、お店によって少し皮の感じとか違いがありますね。
BYAKU Naraiに泊る
私たちが今回泊まったのは、約200年前の建造物「杉の森酒造」さんを改修したBYAKU Narai(ビャクナライ)さんです。
大きな看板も出ていなかったので、うっかり通り過ぎてしまいました😅
奈良井駅から一本道を、真っ直ぐ七分くらいです。
下写真がお宿の玄関となりますが、よく昔の酒蔵にぶら下がっている、まぁるい玉が目印ですね。
足を踏み入れたその瞬間から「ステキぃぃ~」と思わず声が漏れました。
フロントで好きな飲み物をいくつか選んで、それらを籠に入れて、お部屋へと案内していただきました。
今回泊まるお部屋は(客室 百四)という半露天風呂と中庭付きタイプ。37平米
もともと茶室だった客室が半露天風呂にその姿を変えています。
専用の中庭もあって美しく手入れがされ、とても風情があります。
すぐ目の前には山々が迫っていて、自然と一体化です。
コーヒーカップは、この辺りの特産/漆器
BYAKUオリジナルコーヒー豆を挽いて、先ずは到着コーヒーを。
次に浅蒸の宇治茶。
こちらも美味しかったです。壺にお茶が入っています。
江戸時代に、京都宇治から江戸の徳川家へ献上されるお茶が、毎年【中山道】を行列したようで、この格式高い行事を、
現在もここ中山道(奈良井宿)で、再現されているそうです。
一気に江戸時代にタイムスリップするみたいですよ。
📚こちらもどうぞ
「おもてなしのお菓子」秋は栗でした。頂いたドリンクと。
自然の甘みが美味しく、栗の味が濃厚で、とても美味しい。
2021年8月の開業なので、とても新しく部屋は木の良い香りがします。
細部までこだわりあるデザイン、部屋中を隈なく見て回ります♡
お部屋はキングベットひとつなのですが、姉と2人でゆったりと寝ることができる広々サイズ。
部屋着は意外と大事(^^♪ 柔らか素材で上下に分かれていてパンツスタイルです。
部屋に設置の化粧水やジェルはラベンダーのとてもいい香り♡
そちらのクレンジングと洗顔を使いましたが、きれいな和紙のアメニティー袋に、小袋のクレンジングと洗顔が、別に入っていました。
シャワーブースから露天へ。
深夜は大変寒くなりますが、床暖房が足元をポカポカと温めてくれて、いい感じです。
大浴場もあります。こちらに設置されてあるボディーソープなども、とてもいい香り♡
しばらく浸かると身体の芯からじっくり温まり、やたら暑くて暑くて…
部屋に戻り、外の縁側(下写真)に大の字になって寝そべってみました。
あ~ひんやり。本当に気持ちがいい~縁側って。自然と一体化で最高!
空を見上げれば、流れる雲。夜は静寂の中で、月や星を眺めることが出来て、なんとも大自然に抱かれている感じ。
天井もカッコいい!松本城を思い出しますねえ、このカラー。
📚お食事編
おすすめ周辺観光
塩尻⇔奈良井駅は電車の本数が少ないです。
アクティブに色々動いて見て回りたい方は、レンタカーを借りるのも一案かも。
塩尻駅前にレンタカー屋さんが2軒あったので、2泊くらいできる余裕があれば
こちらもおススメ。松本(松本城)と城下町を楽しむ→→→
松本城は言わずと知れた国宝5城の1つ。
安曇野(大王わさび農場へ足を延ばしてみるのも、おススメです。
ゆったりしたレストランもありますよ。わさび定食は最高です。
大王わさび農場には一見の価値ありの美しい風景が。湧き水と河川が平行して流れる
不思議な光景です。
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