【愛媛】いつもの女ひとり旅。道後温泉を後にして、次に目指すは町屋再生プロジェクトで注目される城下町の大洲へ。

旅大好き

今回は3泊のひとり旅。

今治(しまなみ海道)~道後温泉~最後に大洲へ。結果的に、最終日の大洲が1番の思い出となりました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

引用 マップルネット

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伊予灘サービスエリア

道後温泉から大洲へは、高速道路で向かうことに。(ナビ通り)

前日の「道後館」は素泊まりだったので、途中でごはんを食べようと計画していたところ、「伊予灘サービスエリア」の看板が。

「ここに入ろう!」

何とも景色の良い、解放感溢れるサービスエリア。別名「恋人たちの聖地」と言うらしい。何でも、

”沈む夕日がとても美しい”みたい。

さてさて、ご飯は何があるかな?宇和島鯛めしや、この地域のB級グルメ玉子豚丼もある。で、わたしが選んだのは

「釜揚げシラス丼定食」

んーおいしい!幸せだなぁ。

自由気ままなひとり旅なので、時間もさほど気にする必要もなく…

「ここに居たい!」と思えば長くそこに留まる、そんな旅。

お腹も満腹になり、景色をみながらのアイスコーヒータイム。

そして再出発。しかしこの高速は、山を越え越え🚙かなり高いところを走るんだな(◎_◎;)

多少高所恐怖症がある私は、さらに到着までもう一回休憩する羽目に...

NIPPONIA HOTELプロジェクト

距離にしたら道後温泉から大洲まで、60キロもないから大したことはないけれど長いトンネルや高所が堪えたなぁぁ。

(地元の人に聞いたら、国道378という海岸沿いを走るナイスな道路があったので、帰りは一般道で松山へ戻る。)

さて、本題の「NIPPONIA HOTEL」ですが、以前からとても気になっていたグループ。城下町一帯を巻き込んだ一大プロジェクトとしてそこにあります。

大洲城から見たNIPPONIAホテル

荒廃していた街中に点在している古民家を再生させて、朝食会場、夕食会場、宿泊者専用フリーラウンジ、部屋などに!

(充分歩いて周れる距離ですが、送迎車も走らせています)

私が滞在したのは、メゾネットタイプの大洲城が部屋から望めるお部屋。

みどころ「臥龍山荘」

これは凄いです、圧巻の建築物。取り壊されなくて良かった。すごい観光資源。

特にインバウンドがさらに回復したら、外国の皆さまにも足を運んで欲しいです(本当は静かにそこにあって欲しいけどネ)

「贅をつくした」とは、まさにこのことでしょう。これが実際の住居だったとは...なんという豪商。

自分も縁側に腰をかけて、足を延ばしてみました。目の前に広がる肱川や山々からやってくる風が、この上なく気持ちがいい。本当は寝転がりたかった😗

でも、そんなことはさせない「畏敬の念」をこの山荘から感じたりして。

特にこの臥龍山荘の一角(不老庵)という茶室として作られた部屋は

肱川にせり出ているすごさ。月の光も取り込む素晴らしい設計らしいです。

みどころ「大洲城」

大洲城は平成16年に再建されたものですが、なんと築城当時の模型が

とある家にきちんと残されていたのが見つかり、それに基づき再建。

お堀がないお城は、その周りを流れる「肱川」がその役割をしています。

みどころ「日本三大鵜飼い」

肱川は、日本三大鵜飼いのひとつ(大洲鵜飼い)で有名な場所。

NIPPONIA大洲では、夕食はお弁当にして鵜飼いを楽しむプランもあります。

もう1回泊る機会があれば、鵜飼いプランも体験したいところです。

今回は、その肘川を舟で回るセット券(大洲城、臥龍山荘、舟)を購入。

私ひとりしか乗っておらず、鵜飼いの地元の方と話せたのが、すごく楽しかったな。\(^-^)/

旅の一期一会は本当に財産だなぁ。

鵜飼いは、その昔バブルの頃には大変な賑わいをみせていたようで

その大半は接待だったそうな。地方津々浦々まで活気があった時代ですねえ🤔

今はそれも廃れ、観光もイマイチ、産業といっても、特にこれと言ってないから

「ん~貧しい財政やろうね、大洲は」と言っていましたけど

ここに目をつけたNIPPONIAさんがきっと、この地をふたたび蘇らせるのではないかなぁ😊

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