毎年恒例の「アゲハ蝶日記」の時期になりました。
あれは思い起こせば、母が亡くなった翌年。
自身が住む都心のマンション10階ベランダにアゲハ蝶がやってきて、
それからというもの、毎年卵を産み付けていきます。
1匹、3匹、5匹、8匹と、毎年その数は増えていき、
母の命日の8月16日頃、我が家からいなくなるのです。
柑橘系ハーブ
アゲハ蝶が大好きなのは、柑橘系の葉っぱ。
通称「猫寄らず」というハーブにしか、うちでは見向きもしません。
元の木が、段々と葉っぱが生い茂らなくなり、挿し木をつくりました。
毎年ベランダで育つアゲハの幼虫がふえてきて。。。
「エサがたりない!」と去年挿し木して作っておいた鉢。
しかし思いのほか成長がゆっくりで、エサとしては充分ではない( ;∀;)
アゲハ幼虫
2022年7月4日、はじめて幼虫を目視できた日。
まだ数ミリという小ささ。数えてみると今年は8匹。まだ増えそう。
これは去年の夏の写真。こんな感じに育っていきます。
スピリチャルアゲハ蝶
アゲハ蝶はスピリチャルとして語られることが多いようです。繁栄を意味したり
「天界と人を繋ぐ」とも言われていて、我が家に毎年やってくるようになったのが
母が亡くなった夏のちょうど翌年から。
毎年様子を見に来ては「よしよし」と言いながら
また天に戻っていくのかなぁ、なんて思ったりしています。
それは世話好きの母でしたから。
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