今日は新橋駅で降りたので、久しぶりに地下街にある
「ビアードパパ」のシュークリーム
を買った。いつも行く美容室への差し入れと、自分の分を2つ!

銀座の美容室は、夜の街で働く女性が8割を占める美容室だ。
仕事用のヘアセットに毎日通うのである。なので美容師さんは
私たちとは運命共同体。
今だコロナ前には戻らない夜の街だが、全体で経済を回さなければならない。
美容師さんも大変だけど「頑張ってネ」
さて、こちらはといえば、店に一旦立ち寄り、時間もまだ早いので自宅に戻って来た。
ビアードパパのクッキー生地のシュークリームをおいしく頬張っている♡

職住接近はやはり効率を考えれば大事なところだ。
現在は有能な右腕がいるので、自分の出番は前ほどない。
自宅待機する時間も増えた。この時間に事務仕事もできる。
店を開店させてから、かれこれ10年になるけれど
実際のところ初めてできた右腕だ。それほど簡単には出会えないのが
右腕なのだとおもう。もちろん仕事がそこそこできる人には何人も出会ってきた。
けれど右腕というのは、それを持っても全く別格なのだ。
仕事ができる人、または自発的にやる人。このタイプの人々には
あれこれ、口を挟まないのが一番大事だと考えている。
もっとも気をつけているところかもしれない。

優秀な人は、自発的に考えてどんどん結果を出していくのだ。
その自発性を潰さないよう、または自由度を奪わないようにするのが
優秀な人の力を最大限発揮してもらう、基本だと思っている。
店の目指す姿、その大枠だけを日頃からよく話し、共有していれば
細かな事をその都度、口にだしてはいけない。
そして絶大な権限を渡しながらも
依存は、けっしてしてはいけない。
これは自分に言い聞かせている部分である。
人の人生は、他人によって全てコントロールすることはできないし
するべきでもない。いつ自分の元を離れても
快く送り出せるよう、経営者としては腹を括っておくことが
同時に自分を守ることにもなる。なので、
スタッフに依存する
ということは、自分を守るためにも一番してはいけないことなのだ。
経営者は孤独なもの
そのような言葉をよく耳にするけれど、その通りなのだ。
だから業種を超えても、経営者同士は仲良くなることが多いのだとおもう。
抱える悩みや、苦労が案外みな同じで、分かり合えるのである。
さて今日は私の出番はあるのかな。コーヒーでも飲みながら自宅で事務作業でもしよう。

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