マンボウが解禁されて、仕事がボチボチ始まりました。銀座はそこそこ
人々が街にでている模様。しかしながら私たちの業界は(二次会接待)コロナ前には
戻らない。新しい生活様式に合わせて、歩みを進めていくことになりそうです。
今日は夕方3時半に銀座に到着。ラウンジ経営とはいえ、最近はもっぱらこんな時間には
銀座に入り、お店の片づけをしたり、美容院にセットにいったり。
時間が余れば、読書をしたりしている。少し自分のことを整理してみれば
銀座で働きだして10年。自身のお店を持って10年。いつのまにやら計20年の歳月が
流れた。人前に出るより裏方が好き。お酒は弱い。特に物欲もない。こうした人間が
夜のラウンジを経営するのだから、人の定めとは面白いものです。
今日は7時にお客様が一人、お土産をもってきてくださった(*^-^*)今はそのバームクーヘンを
頬張りながらブログを書いています。お店はというと、あとはスタッフに任せて帰宅。

コロナ前は怒涛の忙しさで、大げさでなく常に走り回り、仕事に追い掛け回されていて、
自分でアクセルを緩めるタイミングも失い、自身の人生はもはや、コントロール不能に
陥っていました。けれど言い換えれば、それだけ繁盛したのだと思う。
今現在、お客様は恐らく1/3以下の戻りといったところであろうか。けれど正直なところ
ほっとしている。コロナにより強制ストップが掛かってから、長い時間を経て
心身の健康を取り戻せたような気がする。空っぽになってしまった自分に色々なものも注入できたし
、この先も、仕事に追い掛け回されることなく、自分の人生は自身できちんとコントロール
して歩んでいきたい。
自分自身は以前のように稼がなくてもよいと思っていて
50歳も見えてきた今、それよりも人生の質というものに、もっと執着して、こだわっていきたい。

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