先日、東京駅の八重洲ブックセンターへ行ってみました。入口を入るや否や平積みになっていた本に目が留まりました。ペラペラ~と頁をめくってみると、なんだかすごく面白そう!!!
ということで。「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を購入!!!

この本は小説なんですけど、設定がとにかく面白くて、
- AIと最新ホログラム技術で偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる。
- 徳川家康を総理大臣として、内閣には豊臣秀吉、足利義満、織田信長、坂本龍馬など時代を超えたアンドロイドたちが続々と入閣。
- 過去の偉人たちが、現在の疲弊した政治運営に手腕を振るう。舞台は今もなお続いている「コロナ対応」
- 過去の関係上、現在の世で下手な闘争が起きないように、アンドロイドには抑制のプログラミングもされている。
他にも、石田三成、新選組、徳川綱吉、吉宗などなど、歴史で習った偉人たちが沢山でてきて、
とにかくその個性/キャラクターをそれぞれ存分に描いているので、歴史好きにもたまならく面白いものとなっています!(^^)!
でもでも、本当に技術がどんどん進んで、精密なアンドロイドと対面できるようになったら
なんだか本当に言葉を失くして、ひれ伏してしまいそう。アンドロイドとはいえ
すっごいオーラを感じてしまいそうな気がしてならないなぁ。
まぁ、精密といっても、あくまでも<歴史に残された>その人の像であって、たとえば徳川慶喜が弱腰だったのか?そんなことはなく
大局観で世をみていた、誰よりも聡明で「徳川最後の将軍にふさわしい人」だったのか、勝者の思惑で人物像は捻じ曲げられてしまうから、私たちの知る偉人は本当にその通りの人だったのかは分からない。それにしても、久しぶりに面白い小説に出会いました♬

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