北海道(美唄)発のスタートアップ
北海道発のスタートアップ、ASOMBROSO(アソンブロッソ)とは
フライドポテトで勝負に出たベンチャー企業。現在じわり、じわりと人気が出てきて
リピーターを獲得しているようです。
このニュースをみたとき、「フライドポテトはそこまで差別化できるのか?」と興味が沸き
記事を読み進めることにしました。
オーナーはどんな人?
小学校教員→海外で飲食店勤務→北海道で起業という一風変わった経歴のオーナー。
ニュージーランドをヒッチハイクしている中で、衝撃のおいしさのフライドポテトに出会う。
これだ!と確信を得て、帰国後(フライドポテト専門店)のスタートアップを目指す。
オープン後は1日の売上がなんと40万弱という、驚愕の数字で絶好調のスタート。しかし
そこからのコロナ化で、一時期は、深夜コンビニでアルバイトしながら凌ぐ日々も経験。
キッチンカーで勝負をかける
固定費のかかる店舗経営はリスクが大きいということで、350万円を投じて
先ずは、キッチンカーでの勝負に出ることを決める。
事前のマーケティングもかねてクラウドファンディングにチャレンジをし、
31万7555円の支援を受けることに成功。
今やクラウドファンディングを試みるのは、かなり身近でスタンダードに
なっているようですが、なかなか興味深いシステムです。

フライドポテト、その中身は。
クラウドファンディングがきっかけで、北海道の自然農園のオーナーと知り合う
ことになり、そこで農薬の少ない栽培法で育てている、「男爵」と出会う。
その芋は甘みが強くて、目指していたフライドポテトのかたち、
「外はカリッカリ、中はホックホク」の美味しい理想のものを作ることに成功。
こだわりの油でハーブと一緒に揚げるそのポテトは、薫香にもこだわりを持っているようで
この辺りのひと手間が、人気の秘訣の1つになっているかもしれません。

種類は、ジャガイモの旨みをストレートで味合うプレーンからヘルシーなヴィーガンマヨ、
濃厚な味わいのミートソースやゴルゴンゾーラチーズなど、豊富。
お値段はプレーン500円~他、650円という価格帯。
これを消費者はどのように捉えるか。
フライドポテト好きの私としても、是非とも一度、食べてみたいものです。

食べてみたい!といえば、東京初のキッチンカーは今秋にもOPEN予定だそう。
(※東京都内、千葉を中心にマルシェやイベントには既に参加中)
今は北海道、名古屋で ASOMBROSO(アソンブロッソ) キッチンカーが元気に
走っているようです。
まとめ
現在、キッチンカーに留まらず、ONLINEショップでも冷凍ハンドカットが買えるように
なっていて、まさにすぐそばに ASOMBROSO(アソンブロッソ) が!
また海外進出も視野に入れていて、既に冷凍ポテトはシンガポールに輸出し、
なかなかいい反響を得たそうで、今後については現在、
商社と話を詰めている段階にあるとのこと。
既にレットオーシャンとも思える、フライドポテトですが、ブランド確立に成功するか!?
引き続き注目です。