【フランス大統領】接客業再開で飲食業の人材確保支援表明

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(フランス)飲食業の人材確保支援表明

ワクチンが進んでいる国々は、徐々に経済を再開させていますが
そんな中、特にサービス業の人材が足りていないことが
鮮明になってきました。

接客業の経営者は、店舗閉鎖や従業員の帰休が何カ月も続き、
人材確保がより困難になっていると警告している

具体策はまだ出てきていないようですが
フランス大統領がサービス業人材確保支援表明したようです。

かくいう私も、飲食業を生業としているので
これらのニュースには、とても注目しています。

実際、私の経営するお店も
週2~3回のアルバイトも含めて、もともと総勢15名が
働いてくれていました。

現在は、店舗も縮小し、残っている仲間は総勢5名です。

田舎に戻ったひと、サービス業から他の業種に転職したひと
色々です。

世界で起きている現象が、今後、日本にも及び
いよいよ国内でもサービス業が活発に稼働するとなったとき

同じような事象が起こりかねません。

米国 手厚い失業給付、打ち切りへ

米国の現時点での雇用統計では
予想より回復が遅れているという結果が出ています。

やはりサービス業の戻りが芳しくなく
理由としては

今だ残る感染リスク
バイデン政権による手厚い追加失業手当により
働く意欲を削がれている

これらにより、比較的賃金の低いサービス業は

求人を出しても人が集まらない。
時給を上げても集まらない。

そのような状態が続いているようです。

そんな中、このようなニュースが目に留まりました

米国 手厚い失業給付、打ち切りへ

連邦政府が上乗せする失業保険分(週300ドル/約33000円)を
6月中に打ち切るという州が出始めている

「人手不足は連邦政府による追加の失業給付が引き起こしている」

ということですね

各州が追随していくと
感染リスクは今だあるものの
労働市場に人が戻ってくる要因の1つには、なるのでしょう。

パンデミックにより引退した人々

サービス業は比較的重労働で、休みが少なく
賃金もさほど高くならないというのが一般です。

それでも、サービス業が大好きだからやっている、
という人も多く、そのような人々によって支えられている
という側面もあるかもしれません。

今回のコロナ危機により、私たち(40代)より上の世代
60、70代の多くの飲食業経営者が

引退しました。

ここが、タイミングかな。

ということでした。

これまで、休みもなく、働き詰めだった世代
これで少しゆっくり過ごせる日々がくるのならいいのかな

なんて思ったりもしていたのですが

いえいえ、先輩方は
お客様と会って、色々語り、自分が必要とされる

自分の城を

人生の生きがいとしていたようでもありました。

人生100年時代といわれるようになり
生涯現役という気概で働き続けていた先輩方。

この多くの労働力が、市場から消滅しました。

これも、少なからず、ボディーブローのように
日本経済に影響を及ぼすものの1つに

数えられるのではないでしょうか。



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