(ニュース)日本のお菓子箱が海外でバズる~FIREめざしてひた走る日々

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⦅短い自己紹介/自営業。2020年4月からの要請に従い、休業などを繰り返しながら日々過ごす。
只今、FIRE生活を疑似体験中⦆

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日本のお菓子箱【BOKKSU】

アメリカで日本のお菓子箱が急成長を遂げているようだ。その名も

【BOKKSU】ボックス

価格は月額サブスクで49.95ドル(約5500円)
アメリカのアジア系食料品店でも、すぐに手に入るようなものではなく
日本の地方で何世代も家族経営を続けているような企業のお菓子を紹介することに
特化

毎月テーマごとに一つのボックスにお菓子を詰めて
作り手の職人の物語とともに、体験として届けるというもの

引用:神奈川産業振興センター

ここ何十年も大きな物価上昇が起こらず、
飲食は驚くほど安く質のよいものが食べられる日本。

すっかりデフレ経済に慣れてきた私達からすると、
月額5500円のサブスクのお菓子箱セットは少々勇気がいる支出だが

これがこのコロナ化のアメリカで驚異的な伸びをみせているという

創業者は中国系カンボジア人/ダニータン

引用:神奈川産業振興センター

米、ニューヨーク生まれの中国系カンボジア人
ダニータンさんは同性婚をしているマイノリティー
スタンフォード大学で修士を終了後、グーグル、楽天を経て
2016年日本のお菓子をサブスクリプションで提供する【BOKKSU】を米国で開始
創業者のダニータンさんは日本食や日本文化に興味があって日本に移り住み、
ちょうど楽天がグローバル化を始めたころ、そのタイミングで楽天で働くことに。

楽天トラベルの仕事をスタートし、日本中を旅しながら
ローカルにしかない日本のお菓子と出会う

ダニータンさん曰く、ゲイというマイノリティーである自分がいる場所として
楽天は少しむずかしい会社だったこともあり、
自分のポテンシャルを発揮できる場所で働くことを決意

楽天は公用語を英語にし、日本きってのグローバル企業として君臨している企業ですが
それでも、日本という島国国家は、まだまだ保守的であるということを
痛感しますね( ;∀;)

購買している人は?

最大市場はアメリカで約60%を占めている
残り40%はカナダ、オーストラリア、イギリス、シンガポール、ドイツ、イスラエルなど
25~44歳の白人女性が多く、女性が7割

案外、若い世代からの指示もあるようで、次は

【アジアの時代がやってくる!】

という波に日本も乗り遅れることなく、しっかりついて行きたいものである。

まとめ

約20年前にカナダのトロントにしばらく住んでいたが

なんちゃって日本はとても多かった。

カリフォルニアロールのように、完全に元来の寿司とは違うが
美味しく食べられるアレンジものは、わるくない

けれど、(日本)を謳った、それはまずい味噌ラーメンをトロントで食べたときには
かなり、がっかりした。

本物をカナダの人に知ってほしい( ;∀;)
と強く思ったことを思い出す

「本物(Authentic)の日本を世界に届ける」

というミッションに常に忠実であり続けている【BOKKSU】ボックス。
※お菓子の説明やおいしい食べ方を書いた冊子がついてくる。

引用:NewsPics

このような冊子も付加価値となり、本物がさらに日本のブランド価値を高める。
世界に日本の文化や歴史までも知ってもらうキッカケとなることが
素直に嬉しい

将来的に、中国の市場も見据えているようなので、
ぜひこの大きな市場での成功も納めて欲しいと願う。

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