⦅短い自己紹介/自営業で2020年4月より休業を繰り返しながら過ごす/FIRE生活を疑似体験中⦆

著者 大手町のランダムウォーカー
タイトル 世界一楽しい決算書の読み方
値段 1400円
発行 KADOKAWA
日本人全員が財務諸表を読める世界を創るを
合言葉にしている大手町のランダムウォーカーさん
twitterやインスタグラムでも発信しているそうで
フォロワーは3万人超えみたいです

決算書を読みたい!そう思って入門書を何冊も読んだけどよくわからない。
頭痛くなる~と幾度となく挫折( ;∀;) してきた。
そもそも使用される言葉に馴染みがない
そんな時にふと出逢った本
これは青天の霹靂だ、決算書を学ぶのが面白いじゃないか!
いつもやる気だけはあるのに、決算本を開いては数ページで眠りに落ちていた
【世界一楽しい決算書の読み方】
架空企業の財務諸表のサンプル例では本心から納得するのは難しい
知っている企業や興味のある企業であれば推測しやすく興味も持てる
最短で決算書を読む力を身に付けるには実在した企業の決算書を読む
決算書を読めることの最大の魅力は実利としてのメリットが大きいこと。
決算書から企業の隠された戦略を読み解けたときの面白さを学ぶ
引用 世界一楽しい決算書の読み方
上記のようなところに主眼を置き、
クイズ形式でどんどん進んでいく。
このクイズがまた面白い!
だれもが知る企業が次々と登場しそれを元に
著者がクイズを出すと
何人もの登場人物、A君、B君、Cさんが出てきて
あれこれ意見を述べ合う。
そこへ自分も一緒になってあれこれ考えるので
この会議に参加型なのである
同じ業種と思いきや、実はビジネス業態が全く違うという側面が
見えてきたり
一緒になって楽しめるのは実在している身近にある企業の財務諸表だからこそ。
推測や想像が広がっていくし、テキストではなく
本物の資料だからこそ面白みがあって興味が沸くというもの。
決算書の本で面白くてあっという間に読破したのはこれが初めてのこと。
本当に義務教育でどうしてこれを教えてくれないのって思うくらい
実際には決算書を読めることって、
とても大事なスキルなんじゃないかな
大手町のランダムウォーカーさんにありがとうと言いたい
本当に優秀な人って、このように楽しく学べる本を作ってしまうのね
是非、第2弾、第3弾と続編を出して欲しいな