「えんとつ町のプぺル」を観る。FIREめざしてひた走る日々

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⦅短い自己紹介/自営業で2020年4月より休業を繰り返しながら過ごす/FIRE生活を疑似体験中⦆

ふらり目的のない散歩ををしながら、そうだ!
【えんとつ町のプペル】を観てきました。
漫才コンビ、キングコングの西野亮廣さんが手掛けた初の映画作品。
ホリエモンさんがそれは熱く
4回も泣いたね!
と語っていたので、とても気になったのです。
結論から申し上げますと、、、
私は堪えましたが3回ほど涙が流れてしまいました。
ストーリー全体は子供たちでも理解できて楽しめるような仕上がりですが

所々に、この社会の中で闘い生き抜いてきた我々大人たちが
ウルル。。。となる要素がきっちり入っています。
社会に一石を投じるメッセージを、これでもかというくらい
真っすぐに叫んでいます。

公式サイトより

大人になるにつれて全面に出す正義感、責任感が
どこか社会の中で調整がつかなくて
理性というものでソフトに自分の心を包み込みながら、
冷静にに対処し、言葉にしていく
感情をある程度コントロールしながら社会と向き合っていく
そんな風になっていった気がします。

けれどそれは、妥協や諦めとは少し違くて芯の部分はやはり
そんな簡単には変わるわけはなく、表現方法が少しだけ変化しただけ。
なんでもかんでも迎合したわけではない

そこへ、えんとつ町のプペルが声高らかに叫ぶのです
夢をみるんだ!!うっ、うぅぅぅ、身体の中心部深くに刺さる~
夢をみることを忘れたわけではない、ただ、少し疲れただけだよぉ( ;∀;)

公式サイトより

オリラジのあっちゃんはこんな風に表現していました。
インディーズバンドが初めてフェスに出たようなそんな映画。
私はこの言葉がなるほど~としっくりと来たのです。

20代の頃、特にアメリカのロックバンドが大好きでした。
新人の頃って、粗削りで、破天荒で
みなぎるゴリゴリのパワー、前へ前へとブルトーザーのように
突き進んでいく、少しくらい間違えても関係ない
ある意味、技術も安定感も満載のベテランよりも遥かに
心が揺さぶられるときがあるのです。

えんとつ町のプペル
公式サイトより

スーパースターとは違う、チャレンジをするものにこそある
なりふり構わない(がむしゃらさ)なのでしょうか。
このがむしゃらさがとてつもない破壊力なんですよね
もちろんそれが良いときもあれば悪いときもあるけれど、
ただ爆破して突破することで
初めて生まれてくること、または見える世界がある。

話は少しそれましたが、
このえんとつ町のプペルにはそのような(がむしゃらさ)が
見てとれたのかもしれない。
あっ、私は映画について技術面とか全く詳しくないですけれど(。-人-。) ゴメンネ!
しかし素人ながらに
きれいな色彩だな~って
大きなスクリーンを観ながら見惚れました

大人達が煙たがるストレートな物言いや
常識の枠をはみ出していこうとするその様
(それってすごい勇気のいることですよね)
そして本気で夢をみて声高らかに語ること
それこそが、このプペルの最大の醍醐味ですね


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